Loading

BLOG

点数を叱ることの弊害

柳です。

 

 

期末考査の結果が返ってきています。

 

「先生、英語が90点超えました!」

「自信失くしました…」

 

色々な声があがってきております。

 

 

 

点数が上がらない原因としましては

 

・言われた通りにやらない、解かない

→複数回解かない、印をつけない、答え合わせをしない、

 手順を省く、書かない

 

・勉強時間が足りない

 

・「作業」や「何かを眺めている」ことが多い

→ノートまとめ、模写、暗記、答えを写す、など

 

 

大体これらに収束します。

 

 

そして、面談では、

 

「点数が上がらなかった原因は何か」

「なぜ、そうなったのか?」

「次はどうやったらそれが直せるか」

「それは約束できそうか」

 

そういった話を致しております。

 

 

尚、ここで感情的に叱ってしまいますと、

先の『「作業」や「何かを眺めている」ことが多い』の割合が増えます。

 

 

なぜなら、「ぱっと見、勉強しているように見えるから」です。

 

・今ノートまとめよる

・今暗記しよる

・今読みよる

 

頭の中が覗けない以上、こう言っておけば何も言われないということをわかっています。

 

「点数が悪いことが原因で、ひどく怒られる」という経験をした場合、

この傾向が強くなります。

また、その期間が続く程、それを治すのに時間がかかります。

 

こういった「思考習慣」は、

『本人に直す気があって、継続的に意識して、早くても六ヶ月かかる』と言われています。

直す気がなければ直りません。

※最長記録は8年粘りましたが、無理でした。

 

やって欲しくない行動があるのであれば、

無理矢理制限するのではなく、

「その行動をする必要がない」と本人に思わせなければなりません。

 

 

「結果」を褒めることに力を入れると、

簡単なことを早く、精確にやるようになります。

その代わり、そればかりだと、

うまくいかないときは「結果」をコントロールするようになります。

 

・テストをやろうとしない

・カンニングをする

・嘘をついたり誤魔化したりする

 

このような弊害があります。

 

 

一方で、「過程」を褒めることに力を入れると、

難しいことに一生懸命挑戦するようになります。

その代わり、そればかりだと

簡単なことをやるときにモチベーションが上がりにくくなります。

 

 

点数を激励して効果が出るのは

本人の自己評価が高く、目標点数を取ってきて当たり前と本人が感じているときです。

 

 

親が子に与える影響はかなり大きいですし、

私ではなかなか届かない範囲もございます。

(女の子なんかは特にそうですね)

 

 

点数についてのみ話したり、

「もっと頑張りなさい」と漠然としたアドバイスをするのではなく、

 

「点数が上がらなかった原因は何か」

「なぜ、そうなったのか?」

「次はどうやったらそれが直せるか」

「それは約束できそうか」

 

過程や今後の行動について具体的に話し合う、

そのようにしてご協力頂ければ幸いです。

 

 

それでは。

 

 

 

追伸1

生徒達に試験直前の土・日曜日の勉強時間の集計を取りました。

 

出欠の関係で全員ではなく17名の結果です。

 

 

以下は日曜分の集計です。

 

【日曜講座の参加者】

 

勉強時間

 平均10時間

集中時間

 平均85%

集中できた勉強時間の平均

 7.3時間

 

【自学で頑張った参加者】

 

勉強時間

 平均5.8時間

集中時間

 平均67%

集中できた勉強時間の平均

 3.9時間

 

 

このような結果となりました。

土曜日は部活の関係で勉強時間が少ない生徒もいたため、

差は更に開いています。

 

勉強時間が少ない生徒は3時間、多い生徒は13時間、

一日でこれだけの差がついています。

 

家で勉強した生徒は、「誘惑に負けた」との記述が目立ちました。

誘惑は打ち克つではなく避けるものです。

 

 

昨日は面談で

 

・ついついスマホを見てしまう

・漫画を読んでしまう

・何をしたらいいかわからない

 

こういったことの解決策についての話をしました。

何かあれば、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

追伸2

お子さんが非常に頑固な場合があります。

初年度も、去年も、今年もいます。

 

そういった子たちには

 

・言うとおりにせんならせんでいいよ

・その代わり、きちんと結果を出すこと

・効率は良くないだろうから、圧倒的に量をこなしてね

 

このような態度をとっております。

 

彼ら(彼女ら)は、

あまり押さえつけてしまいますと、

精神面のバランスを崩してしまいます。

(鬱、自暴自棄、引きこもり 等)

 

 

私も十二分に気をつけておりますが、

ご家庭でも気をつけて頂ければ幸いです。

成績が上がらない4つの原因

性格と学力によって、勉強方法は違う

関連記事

  1. 福岡県理科入試問題分析

    2015.07.31
  2. 半年で135点UP

    2015.11.26
  3. 通知表をもらったら

    2017.07.14
  4. 最近の報告

    2015.11.23
  5. 捨てる勇気

    2017.01.23
  6. 宿題をやってこない

    2017.03.11
PAGE TOP