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四ヶ月で135点上げる塾の指導方針

柳です。

 

IMG 8237ISUMI TP V

 

 

子供の成績を上げたい、

 

多くの親が抱えている悩みではないでしょうか。

 

 

ところで、同じ授業を聞いても、成績が上がる子と、そうでない子とがいます。

それはつまり、授業が良ければ成績が上がる訳ではない、ということを意味します。

 

では、なぜそういった違いが出てくるのでしょうか。

成績を上げるために必要なのは何なのでしょうか?

 

 

この記事ではそれについて触れていきます。

 

 

一部エニアグラムのタイプにも触れますが、説明は省きます。

 

 

短期間で成績が上がる生徒、そうでない生徒

 

さくら柳塾では短期間で成績が上がる生徒がいます。

私自身の考えでは「学力は短期間で上がる訳ではない」ですが、

現実として、

一学期間で五教科の合計点が100点近く(84点から135点)上がった生徒が去年も今年もいます。

 

割合で考えると、

 

一年目:全体の27%

二年目:全体の33%

 

に相当します。

 

かなりのものではないでしょうか。

 

 

 

では、なぜ短期間で上がったのか。

 

 

ちなみに、前職では短期間でこんなに上がった生徒はほとんどいません。

8年間くらい勤めていましたが、思い当たる生徒は2名です。

 

さくら柳塾では、初年度でその人数を超えました。

 

 

それを踏まえて考察します。

 

 

 

大事なのは授業ではなく生徒自身

 

 

授業内容自体は毎年洗練されていってはいますが、

それでも前年度と大幅に変わることはありません。

 

前職場の最後の年に行った授業も、

さくら柳塾の開塾当初の授業も、

内容自体はそこまで変わっていません。

 

 

では大きく変わったことは何か?

 

 

「方針」です。

 

 

前職では雇われでしたし、肩書こそ塾長ではありましたが、

その上に経営者がおり、当然ながらその方針に従わねばなりませんでした。

 

…今も運営されているのでこれ以上の言及は控えますが、

まぁ、そういうことですね。

 

で、今の塾の方針は当然ながら私が考えています。

前職で考えたこと、納得できなかったこと、もっとこうすればいいのに、

そういったものを反映させています。

 

それに関して一部書いたメールはあるのですが、

10,105文字ありましたのでここでは省きます 笑”

 

 

簡単に言いますと

「テクニック」で結果を出させ、「やる気」を引き出し、

それにより「自学習慣」を付け、本当の学力を身につけさせる。

 

 

というものです。

塾がきっかけを与え、あとは生徒の内面から引き出していきます。

 

 

で、「テクニック」で「解けない」を潰していくのですが、

その「解けない」を更に分解していきます。

 

 

解けない原因は以下のように分類できます。

 

知識不足

理解不足

演習不足

 

 

例えば、英語ができない、これで考えてみましょう。

 

 

単語を知らない(知識不足

熟語を知らない(知識不足

「主語+動詞+◯◯」という形を知らない(知識不足,理解不足

文をつくるときに「主語+動詞+◯◯」という形が出てこない(演習不足

 

 

こういった原因に分かれる訳です。

で、これらを潰すために

 

単語を覚えてもらい、熟語を覚えてもらい、

基本形を教え、質問によって整理し、量をこなしてもらうのです。

 

そして、

 

単語を覚えるには、熟語を覚えるには、

基本形をもっとわかるようにするには、どんな質問をするのか、

 

この辺りで「テクニック」を使っていきます。

 

 

 

さぁ、前置きが長くなりました。

 

短期間で成績が上がる生徒、そうでない生徒の違いは一体何なのか?

 

 

 

 

「テクニック」を覚え、実践しようとするかどうか

 

 

これに尽きます。 

 

 

成績が上がる子の多くは、単純に「素直」です。

言われたら一生懸命、それをこなそうと頑張ってくれます。

 

 

特に言うことはないので、そうでない生徒についての話をしますね。

 

 

なかなか成績が上がらない生徒は次の要素を持つことが多いです。

 

・自分のやり方を変えようとしない

・同じ注意を何度もされる

・『書け』と言われても書かない

・言われたときや見られているときはその通りにするが、すぐにやらなくなる

 

 

ただ、この辺りはその子の個性でもあり、

良いも悪いもない、私はそう考えています。

 

良く言えば「周りに流されず、自分の意志を貫き通す」ということですから。

結果を出せているのであれば何の問題もありません。

 

ただ、そういう性格の場合、

ある一定のレベルに達するまでがかなり大変です。

そこから先は自分なりの方法が確立されているため、独自の手法で力を付けていきますが…

大器晩成型ですね。

 

 

 

そこから先は揺るぎない力をつけて、我が道を突っ走ることでしょう。

何の心配も要らなくなりますし、驚かされることばかりでしょう。

 

ただし、それがいつになるのかはわかりません。

中学を卒業するまでに、とかではなく、大人になってから、かもしれません。

 

人生単位で見れば素晴らしいことだと思いますし、

流されやすい私から見ると羨ましく、参考にしなければならない部分ですね 笑”

(エニアグラム的考えでは私のタイプはそれが成長に不可欠な要素です)

 

 

ただ、勉強面では ー便宜上「低い」という言葉を使いますがー 、

学力が低い時点では、そういった特徴を表に出して勉強することはマイナスです。

 

 

端的に言えば、

・なかなか成績が上がらない

・結果が出ていない以上、今はそのやり方を変えるべき

・言うことを聞かないのであれば、塾に通う意味が薄い

 

 

です。

実際に、生徒にもそのように伝えています。

 

 

短期的に見れば『つべこべ言わず、言われた通りにやれ』と、本人の意志を押さえつけ、

無理やりさせるような環境の方が成績が上がる、かもしれません。

 

しかし、そういった子にそのような対応を取ることは、

その子自身の人格を否定することと同じではないでしょうか。

 

人格を否定してでも成績を上げる。

どうなんでしょう。

 

 

私は子供の意志を抑えつける指導はしませんので、

仮にそれで成績が上がるとしてもやりません。

 

そういうことを望むご家庭は、

そういうことをやってくれる塾に行ってください、

という考えです。

 

 

誤解のないように言っておきますが、そういう塾も必要です。

難関校を目指す場合がそうではないでしょうか。

「効率良く解くこと」が大切であり、最適解というものも存在しますから。

 

殺伐としてはいますが、上を目指すとはそういうことでしょう。

 

 

 

話を戻しますね。

では、「なかなか言うとおりにしてくれない子」にできることは何なのか?

 

 

 

 

 

本人の意志を尊重し、納得させる

 

これが大切になります。

 

 

そしてそのためには、

「自分のやり方をベースに、違うやり方を取り入れさせる」

ことが一番いいんじゃないのかな、と思っています。

 

それで結果が出れば

『ね?言いよること、少しはわかってくれた? 笑”』

と言えば、納得して試してくれるようになりますから。

 

 

ですが、ここにたどり着くまでがとにかく長い!

たどり着いてもすぐに戻る!!

 

「ちょっと試したけどダメだった」

「やりにくかったけ自分のやり方の方がいい」

「やり方忘れた 笑”」

「なんとなく(前のやり方に戻した) 笑”」

 

などなど。

考え方をガラっと変えなければならないので、

負担が大きいのです。

 

習慣コンサルタントの古川武士氏によれば、

そういった「考え方」を変えて定着させるのに、

およそ6ヶ月はかかるとのことです。

 

これ、頭の中で意識し続けて、ですよ。

とても長い時間が必要です。

 

でも、成績を上げるにはこれが必須だと思います。

 

 

そういう訳で、非常に長い目で見なければなりません。

よく言われることですが、脳は変化を嫌う、ということですね。

 

 

 

まとめ

 

 

短期間で成績が上がる生徒もいるが、そうでない生徒もいる。

そうでない生徒は、その子自身の個性によるものが大きい。

それを変えていかなければならないが(少なくとも今は)、本人を納得させなければならない。

そのためには、本人のやり方をベースに結果を出させ、少しずつ変えていく必要がある。

すぐに元に戻ろうとするため、時間がかかるので根気よく見ていかなければならない。

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

追記

 

ちなみに、「いいけん、言われた通りにやってみて 笑”」と言うと、

それだけで納得し、且つ結果が出る子もいます。

これに関してはこちらを先に信頼関係を築くことが必須です。

 

もしくは、自身に権威や知名度があり、既に尊敬されている、とかですね。

(エニアグラムでいうところのタイプ6の特徴です)

 

子供によって方法は変わります。

最強なのは「お互いに尊敬し合い、好きになる」ではないでしょうか。

 

そうすれば説明は一生懸命聞いてくれますし頑張ってくれます。

 

その関係を作り、あとはサポートに徹する。

 

それが一番だと思います。

 

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